2013年10月31日

ブラザーがSOHO向け複合機の新製品

先日、家庭用の複合機が発表されたブラザーから、ビジネス向けの複合機3機種も発表されていたのだが、これがなかなかの力作であることが分かった。

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ブラザー、A3対応でもコンパクトな本体の「PRIVIO」ネオシリーズ新モデル | マイナビニュース

MFC-J4910CDWは、「PRIVIO」ネオシリーズの正統な後継機種で、A3手差し印刷に対応するにもかかわらず、奥行きが29cmと超コンパクトなのが最大の特徴。

それでいて、さらに新し試みが満載。
まず、スキャナは、2本のCISスキャナーで両面を一度に読み取る自動給紙付きドキュメントスキャナとなった。速度的には、専用のドキュメントスキャナには劣るが、こうした複合機で、本の自炊にも使える製品は初めてだろう。

またプリンタについても、大容量の2段記録紙トレイを備え、2段目の記録しトレイは伸縮式で、伸ばせばA3の自動給紙も可能となった。
その分、本体から6cm程出っ張るようだが、それでも、手差し印刷しかできなったA3が、自動給紙もできるようになったのは大きな改良だ。

FAXでも、送信先の機器が次世代ネットワーク(NGN)に接続していれば、安く高速にFAXが送れるIPファクス機能を搭載した。これについては、詳細は知らないのだが、多分、フレッツ光ユーザーなら使える機能なのだろうと思う。

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ブラザー、新エンジンで高速なA3対応「PRIVIO」ワークスシリーズ2モデル | マイナビニュース

MFC-J6970CDWは、MFC-J4910CDWに比べると大きくなるが、A3サイズまでの自動両面プリント・両面同時スキャン・両面同時コピーに対応という、ビジネス向けにはフルスペックの複合機。
それでいて、本体サイズW553×D433×H310mmは、実はA3フル対応の複合機としては、非常にコンパクトだ。
我が家にあるA4のエプソンの複合機PM-T960のサイズは、W446×D503×H242mmもあり、MFC-J6970CDWは、それより一回り大きいだけなのに、A3の両面スキャン、両面印刷をサポートするのだから凄い進歩だな。

MFC-J6570CDW.jpg

MFC-J6570CDは、印刷はA3両面対応だが、給紙トレイが1段になり、スキャナも、自動スキャンは可能だがA3片面のみになるが、その分コンパクトで安くなるというもの。

いずれも、特徴ははっきりしており、唯一無二だけに、SOHOだけでなく、個人でも、スペックを見て欲しがる人は多そうだ。

関連記事:
プラザーからプリンタ複合機「PRIVIO」18機種発表:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ





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posted by naniwa48 at 06:55| Comment(0) | TrackBack(1) | パソコン周辺機器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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