少なくとも現在の配信エリア内を守る限り、有料化はありえないだろうと思えるので、さらに調べてみたが、ソースが見つからないので、デマだろう。
【IT】ラジコ(radiko)本格スタート1年 有料での地域外配信も検討…スマートフォンの普及で「若者の間でラジオが盛り返すチャンス」 - デスクトップ2ch
もし、デマだったとすると、デマの元になったと思われるのは、このあたりのニュースかもしれない。
産経新聞の元記事が削除されてしまったようなので、詳しくは分からないのだが、どうやら要望の強い、域外への配信を、有料で行うことを検討しているらしい。
それなら、ありえるだろう。
auやドコモで、FM局限定だが、既にエリア限定のないラジオ局配信を有料で行っているが、これが実現されれば、AMも含めた域外配信は業界初だ。
radikoのエリア制限が撤廃されない理由: ラジオ批評ブログ――僕のラジオに手を出すな!
auのLISMO WAVEなどは、包括契約で、平均接続数に比例する形で、楽曲などの利用料を決めて、それを払うらしい。
ユーザーから徴収する300円(税別)から、その利用料は支払われているものと思われる。
Radiko.jpの域外配信も、ほぼ同じビジネスモデルを利用できそうだ。
ただし、Radiko.jpの場合、これまでのエリア限定配信で結んだ契約上、放送エリア内への配信に対する楽曲などの利用料は、放送で支払っている包括契約内に含まれる筈なので、Radiko.jp側で、域内受信と、域外受信を区別してカウントし、域外受信の接続数に対してのみ、別途、楽曲などの利用料を支払うような包括契約を結ぶことになるのだと思われる(LISMO WAVEも、既に、同様の除外処理をしている可能性はある)。
Radiko.jpに対する包括契約は、おそらくLISMO WAVEなどとの契約内容をベースに検討されるだろう。
著作権団体が、Radikoだけ格安な料金を提示する理由はないだろうから、Radikoでも、ユーザーから徴収する域外受信サービスの利用料は、必然的にLISMO WAVEと同等の金額(税別300円)になるだろう。
Radiko.jp自体は、放送局に新たな収入をもたらすものではない以上、著作権料支払いのために、域外配信の有料化は止むを得ない判断だろう。
それでも、個人的には始めて欲しいな。
AM込みで、月額300円なら、出してもいい。
予約録音できると、さらに嬉しいが、著作権者との交渉が難しくなるから、そこまでは無理かな。
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