衣類乾燥機 DE-N55FX : 日立の家電品
「DE-N55FX」の最大の改良点は、同じサイズで乾燥容量が5.5kgと0.5kg増えたこと。
使っている洗濯機の洗濯容量が9kgなので、雨の日は、1回の洗濯物が1回で乾燥できないことが多かったため、少しでも乾燥容量が大きいのはありがたい。
乾燥時間も、乾きが悪くなって2回乾燥機にかけることが多かった「DE-N5S6」だったが、早く乾き1回の乾燥で完璧に乾くようになったが、これはできて当たり前だ。
逆に、新型だから前の製品の機能は継承し、より改良されていると信じていたのだが、意外にデグレードしていることもあって、その点ではガッカリしている。まず、「DE-N5S6」では、靴などをドラムを回転せず乾燥させる「ズックモード」があったのだが、これがなくなっている。
週末洗った子供の運動靴などが、雨天で自然乾燥できなかったときの最終手段として重宝していたので、なくなったのは非常に残念だ。
また、右下についている「エアハッチ」だが、「DE-N5S6」では、乾燥運転中に自動で開閉して、必要に応じて蒸気を放出し、乾燥を行っていたのだが、「DE-N55FX」では、開閉が手動となり機能ダウンした。
選択なる乾燥コースに応じて、自分で開けたり閉じたるすることが必要になり、通常の乾燥の運転中にも、自動で開閉するきめ細かな制御もなくなった。
これは、機能としては大きな後退ではないだろうか。
一方、熱に弱い衣類を、ヒーターを使わず、外気で乾かす「風乾燥コース」が追加された。
エアーフィルターは、形状はほとんど変わらないが、フィルターは「ナノチタン消臭フィルター」となっており、フィルターの本体への装着も固めになり、これなら運転中に外れてしまうこともないだろう。
しかも、先月発売されたばかりの新機種「DE-N60WV」でも、乾燥容量が6kgに増えているだけで、機能面については「DE-N5S6」と何も変わっていないようだ。
我が家的には、「ズックモード」の廃止が痛いが、じゃあ代わりの製品があるかというと無いので、諦めるしかないな。
製造から5年目の中古で、どの程度頻繁に使われたかは分からないが、2.2万円で買えたので、6年以上使えたら合格かな、と思っている。
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