故障した「TAICHI21」の代役のモバイルノートパソコンとして、Lenovoの2 in 1 Windowsタブレット「ThinkPad Helix 36973TJ」の中古を、Amazonマーケットプレイスで、送料無料の税込み49,800円で購入した。
付属品はACアダプタのみで、筐体にスレ傷はあるものの、液晶画面やキーボードの状態はよく、あまり使い込まれてはいない、割と綺麗な中古だったので、この値段なら納得だ。
さて、個人としてはLenovoの製品を使うのは、IBM時代から含めて、初めてなので、ちょっと楽しみだ。
レノボのWindowsコンバーチブルノートが面白い:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
基本的なスペックは、以前書いた通りだが、49,800円なら安いだろう。
手に持った時の剛性感は、中国企業になったとはいえ、さすがLenovoで、その分重いが、見るからに頑丈だ。ノートブックスタイルでの液晶の傾きについては、他の製品と同じ弱点を抱えていて、あまり傾けられない。
実際に見ても、もうちょっと倒れるようになって欲しいところ。
タブレット部分の脱着機構は、かっちりとロックする感じが気持ちいい。
液晶画面の左上に、タッチペンを挿す穴があるが、買った商品にはペンは付属しないようで、カバーで塞がれていた。
タブレット本体にあるMini-Displayportと、USB2.0端子は、ドックコネクタ側にあるため、キーボードドックに接続すると使えなくなる。その際は、キーボードドック側の端子を使え、というコンセプトらしい。USBは、ドックを繋ぐと3つに増えると思っていたので、その点では残念。
キーボードは、フラットで独立タイプだが、その中ではかなりキータッチは快適な方だと思う。
タッチパッドは、ソフト的に、パッドの下部と上部の両方が、左右のボタンに割当たっているのが独特。上部の左右ボタンは、トランクポインターと組み合わせて使うためのようだ。
付属ACアダプタの丸型充電端子は、タブレット部と、キーボードドックの両方に備わっており、タブレット部を使いながら、キーボードドックのみを充電するようなこともできる。
Core M搭載2-in-1PC レノボ『ThinkPad Helix』をじっくり触りました:IFA2014 - 週刊アスキー
ちなみに、「ThinkPad Helix」は、購入した2013年年モデルの後、2015年モデルが出ていて、こちらの製品では、
・CPUがCore Mプロセッサにアップデートされて省電力になったことから、キーボードドック側も含めてファンレス仕様になった
・タッチパッド上側の左右ボタンがハードウェアボタンに変わり、トラックポインターでの操作がやりやすくなった
・タブレット部分の厚さが2mm薄くなり、重量が約40gほど軽くなった
・タブレット部分と、キーボードドックのディスプレイインタフェースが、Mini-Displayportから、Micro HDMIに変更になった
・キーボードドックが、バッテリー内蔵の「Ultrabook Pro keyboard」に加え、バッテリー非搭載の「Ultrabook keyboard」も選択可能になった
・公称のバッテリー駆動時間が、タブレットモードで、7~8時間だったのが、約16.3時間に延びた
・無線LANが、IEEE802.11ac対応になった
キーボードドック込みの重量はあまり変わっていないし、CPU性能もほとんど変わっていないようだが、バッテリーの持ちの大幅改善や、ファンレスであることなど、着実に進化しているな。ただ、価格は16万円もする。
そもそも、今回購入した「ThinkPad Helix」の旧モデルも、発売当初はそのぐらいの値段で、このシリーズは、Lenovoでも本来モバイルノートPCのハイエンド機なのだ。
だから、造りがいいのも当然。
今回、5万円を切る価格で買えたのは、かなりお買い得だったと思う。
関連記事:
レノボのWindowsコンバーチブルノートが面白い:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
![]() ウルトラブック Lenovo Thinkpad HELIX(3701-33J) ... ![]() ThinkPad Helix 20CGCTO1WW 【Core M/4GB/12... |
![]() | ![]() 人気ブログランキングへ |