以前、このブログで、ソニーの予約録音ができるCDラジオ「ZS-RS80BT」をご紹介したことがあるが、
ソニー、Bluetooth搭載のCDラジオ。ワイドFM対応で約14,000円 - AV Watch
その後継機種「ZS-RS81BT」が、ソニーから発表された。
5月27日に発売され、価格はオープンプライスで、店頭予想価格は14,000円前後だという。
「ZS-RS81BT」は、「ZS-RS80BT」同様、BluetoothとUSBメモリ/SDカード再生にも対応したCDラジオで、ワイドFM対応のAM/FMラジオを内蔵し、USBメモリ、または、SD/SDHCカードに、最大10件までのラジオの予約録音ができるという、ラジオ好きにはなかなか便利なラジオ受信機でもある。
実際、前機種の「ZS-RS80BT」は、1万円以上のモデルの中でシェア約30%(全モデル内で約5%)を獲得し、ベストセラーだったという。ICZ-R250TV 特長 : 豊富な録音機能 | ICレコーダー/ラジオレコーダー | ソニー
ソニーには、「ICZ-R250TV」という予約録音できるラジオもあり、こちらは、受信感度や音質などで高く評価されているが、価格も2万円を超えるので、それだけのお金を、今時ラジオに出せる価値観の人は多くないだろう。
その意味で、機能面ではほとんど変わらないどころか、上回る面もある「ZS-RS80BT」が売れているのはよく分かる。
さて、そのベストセラー「ZS-RS80BT」から、「ZS-RS81BT」は何が変わったのだろう?とスペック表などを眺めてみたのだが、どこも変わっているようには見えない。
ニュースリリースなどを読み返した結果、どうやら前面の液晶に選局中の放送局名が表示されるのだが、この放送局名の表示に、「ZS-RS80BT」発売後に開局したワイドFM局が表示されるようになった、というのが唯一の改良点らしい。
製品に関する重要なお知らせ | ラジオ/CDラジオ・ラジカセ | ソニー
ちなみに、「ZS-RS80BT」は、初期ロットでファームウェアの重大なバグがあり、今もセンドバックによる無償修理が行われているので、該当者はソニーのサポートに連絡しましょう。
「ZS-RS81BT」のファームウェアは、基本的に「ZS-RS80BT」と同じはずなので、逆に、初期ロットから安心して使えそうだな。
なお、「ZS-RS81BT」は、機能的には「ZS-RS80BT」と全く変わっていないと思われるので、「ZS-RS81BT」の発売で、「ZS-RS80BT」が在庫処分で値下がりするのなら、そちらの方がお得だと思うな。
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