【日本発売期待】Xiaomi「Mi Max 3」はディスプレイ搭載の新型ファブレット SIMフリースマホ - やすスマ
7月に、6.9インチ画面のマートフォン「Xiaomi Mi Max 3」が発売された。
本体サイズは、87.4(W)×176.15(H)×7.99(D) mmで、重量は211g。横幅は90mmを余裕で切るため、片手でホールドはしやすそう。
ところが、画面の解像度はフルHD+(2160×1080)で、アスペクト比18:9。
すなわち、16:9のフルHD画面をさらに横に引き伸ばしたような超横長の画面だ。
うーん、これでは、たとえ6.9インチあっても、アスペクト比が4:3ぐらいの電子書籍は、かなり小さく表示され、大きな余白ができてしまう。
SoC、バッテリー容量、メモリ容量などは申し分ないスペックだし、価格も、4GB RAM+64GB ROMモデルのローエンドモデルが、1699元(約2.8万円)とスペックからは考えられないくらい激安なので、このサイズが気に入れば、コストパフォーマンスは高いな。
7インチのミドル級スマホHonor Note 10をファーウェイが発表。スマホと呼べるか考えるほどの大きさに - Engadget 日本版
もう一つが、ファーウェイから最近発表された「Honor Note 10」だ。
7インチ(正確には6.95インチ)ディスプレイを搭載したスマートフォンで、 本体サイズは、85×177×7.65mmで、重量が230gと、「Mi Max 3」よりやや薄くてコンパクトだが、重さは逆に重い。
少し前の機種になるが、ソニーの「Xperia Z Ultra」が、6.44インチ画面で92×179×6.5mmだったことを考えると、技術の進歩は目覚ましい。
こちらの画面解像度は、2220×1080ドットで、「Mi Max 3」よりさらに横長で、アスペクト比は18.5:9になるという。
残念ながら、これも、アスペクト比が4:3ぐらいの電子書籍は、かなり小さく表示されてしまうだろう。
この機種も、SoCなどのその他のスペックは「Xiaomi Mi Max 3」を上回るハイエンド仕様だが、それでも価格は6GB/64GBモデルが2799元(約4万6000円)に留まるというから、これも安い。
いずれも、ディスプレイのアスペクト比を考えれば、使い道は動画再生がメインなのだろう。
アスペクト比16:9の動画を再生すると、画面の左右に余裕があるから、そこに操作ボタンなどを配置するのかもしれない。
さて、7インチというスペックに惹かれて詳しく調べてみたものの、どちらも電子書籍リーダーにはあまり向かない製品のようだ。
7インチぐらいで、電子書籍リーダーに最適なタブレット端末というのは、もう発売されないのかな。
需要がないなら仕方ないけど、そうとは思えないんだけど。
ただ、こんなハイスペックのスマートフォンを、この値段で作られちゃ、他の国はもう太刀打ちできないな。
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