円筒型デジカメ「DSC-QX100」を、ミッドレンジのスマホ「Galaxy Feel SC-04J」と組み合わせて、実際に撮影に使ってみた。
一点困ったのは、「Galaxy Feel SC-04J」が家のアクセスポイントに自動接続ざれていると、「Imaging Edge Mobile」アプリ上から「DSC-QX100」とWi-Fi Direct接続できないこと。
予めアクセスポイントとのWi-Fi接続を解除しておいて、「Imaging Edge Mobile」アプリから接続を試みないと、繫がってくれないのだ。
「Imaging Edge Mobile」アプリには、Wi-Fiアクセスポイント経由でカメラに接続するモードがあるのだが、「DSC-QX100」を家のアクセスポイントに接続する方法がないようだ(「DSC-RX0」ならできるみたい)。
普段「Galaxy Feel SC-04J」を使うときには、家のアクセスポイントに自動接続されて欲しいのだが、それだと「DSC-QX100」とWi-Fi接続できないので、仕方ないの自動接続をOFFにしている。
気になっていた暗所でのフルオート撮影だが、予想以上に凄かった。
こちらは、1/2.3型センサーの「DSC-WX350」の「プレミアムおまかせオート」で、日没後の照明なしの浴室を撮影したものだが、ノイズリダクションが働き、窓の隙間から入る弱い光は何とか写るものの、ほとんど何も見えない。
同じ場所で、同じ条件で、「DSC-QX100」の「プレミアムおまかせオート」で、撮影した写真がこれ。
見れば分かるが、さすがの1.0型センサー、段違いの性能を持っていることが分かった。
センサー自体の集光能力が段違いなのだから、暗所でオート撮影していても、設定されるシャッタースピードが「DSC-WX350」なんかより速くなるはずで、結果として暗所でも手振れがしにくい筈だ。
さらに、実際に撮影してみて気づいたのは、オートフォーカスの精度の高さ。
焦点が合った部分はくっきり写るのに対し、そこから外れた場所は、ボケるのがしっかり分かる。
ブログ用の商品撮影だと、もっとパンフォーカス的に写る方がありがたいのだが、街中の風景を撮影する場合は、こちらの方がナチュラルな写真が撮影できそうだ。
一方、コンデジと違いデカいので、街歩きの間、ずっと持っておき、こまめに撮影に使うには不便だし、シャッターを押してから、写真がスマホに転送完了し、次の撮影ができるまで数秒単位で時間が掛かる弱点があるので、これをメインに使うのは厳しい。
しかし、これだけの性能差を見せつけられてしまうと、使わない手はない。
しばらく、街歩きの時にもカバンに入れておき、夜間を中心に、「DSC-QX100」でないと厳しい場面に撮影に使ってみることにする。
ただ、「Galaxy Feel SC-04J」とのWi-Fi接続に問題を抱えているのは事実なので、できれば、「DSC-QX100」と組み合わせて使う専用のスマホを別途用意しようと思う。
Wi-Fiでしか繋がないので、中古白ロムでもいいし、中華スマホでもいい。
1万円ぐらいで、そこそこの性能のスマホが手に入らないかな。探してみよう。
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