「ポータブルオーディオプレーヤー」より文字数が少なくて便利だし、今後、このブログでは、同じものを「DAP」と呼ぶことにするのでご了解いただきたい。
さて、新たにDAPとして使い始めた超小型スマホ「Melrose 2019」だが、その後、いくつか気付いた点、気になった点を書いていきたい。
画面の設定
文字を小さくすると、アプリ画面の文字のはみ出しはなくなるが、ステータスバーなどが細くなりすぎて、スワイプ操作がしづらくなったりするということで、どう設定するか悩んでいたが、最終的には次のようにすることにした。
・表示サイズ:デフォルト
・フォントサイズ:最大
これにより、「ラジオ番組向けメディアプレイヤー」の画面表示は次のようになる。
文字のはみ出しは完全に諦め、逆に、盛大にはみ出すよう「最大」にしたことにより、アプリの操作ボタンが縦に長くなり、操作しやすくなるのだ。
ステータスバーの幅も文字サイズの分大きくなり、スワイプ操作がしやすくなる。
表示については諦めることで、むしろ操作性は向上するので、これがいいと判断する。
正確な重量
その後、正確なデジタルスケールで計測したところ、ケースやmicroSDカードなしの素の本体で、重量は82.5gだった。首からぶら下げていても、101gあった「Syoes XS」に比べて確実に軽いのが分かる。
バッテリーの持ち
週末の街歩きで使っていると、朝9時ごろから使い始め、ずっとラジオ番組の録音を再生していると、おおよそPM4時ぐらいにバッテリーが切れた。
途中、美術館の中や、食事中は使っていなかったので、実質的には、連続再生は5時間強と言ったところか。
このような超小型スマホとしては、これまでの経験上、割と持つ方だと思う。
Bluetooth接続
Bluetooth接続の安定性については、新宿の人ごみの中だと、時々、音が途切れることがあったが、「ULCOOL U2」よりは安定していいると思う。
ただ、「Melrose 2019」のBluetoothが何も接続されていない状態で、イヤホンの電源を入れても、自動的に「Melrose 2019」と接続されないことがよくある。「Melrose 2019」側のBluetoothを一度オフにして、再度オンにすると、すぐさま接続されることが多いので、「Melrose 2019」側で、Bluetoothデバイスを、常時探し続けないアルゴリズムになっているのかもしれない。
あるいは、何か省電力の設定が関わっているのかもしれないが、まだ原因はつかめていない。
なお、「Soyes XS」などではよく起きていた、ペアリングデバイスが増えた時に、どのデバイスとも接続できなくなる現象は、この機種ではまだ起きていない。今後、さらにペアリングするイヤホンなどが増えたら、起き始めるのかもしれないが。
USB Audioは使えないかも
私は、DAC内蔵のUSB Type-C用イヤホンマイクアダプタを持っているが、「Melrose 2019」はmicroUSBなので、直接はつなげられない。仕方ないので、とりあえず、microUSBからType-Cへの変換アダプタを介して、「Melrose 2019」に接続してみたものの、USBデバイスとして認識しないようで、イヤホンをつないでも音は出なかった。
変換アダプタが原因である可能性もあるので、断定まではできないが、USB Audioデバイスの利用については、望み薄みたいだ。
ここまで、細かな不満はないわけではないが、おおむね快適に使えている。
壊れでもしない限り、しばらく使い続けることになりそうだ。
関連記事:
「Melrose 2019」をセットアップ:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ


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