正直、自分で買う気は全くないので、このブログではあえてご紹介しなかった製品もあるのだが、「SOYES XS11」なんかもそう。
ただ、価格が安いだけに、利用目的によっては興味を持つ方もいるかもしれないと思うので、一応、ご紹介しておきたい。
SOYES XS11 - どう使うかは買った後で考える?5,000円台で買えちゃう激安超ミニサイズスマホ
今回ご紹介する、「SOYES XS11」は、以前ご紹介した「SOYES XS」の下位モデルともいえる製品で、スペックは次の通り。・本体サイズ:85×43×9mm
・重量:54g
・OS:Android 6.0
・SoC:MediaTek MTK6580M(クアッドコア))
・RAM:1GB
・内蔵ストレージ:8GB
・ディスプレイ:2.5インチ液晶(480x320ピクセル)
・2G/3G対応、4G非対応
・DSDS対応(Nano SIM×2)
・GPS、WiFi、Bluetooth 4.0内蔵
・USB Type-C
・microSDカードスロットあり
・3.5mmオーディオジャックあり
・リアカメラ200万画素、フロントカメラ30万画素
・バッテリー容量:1,000 mAh
4G非対応である点で、電話機として日本で使う道がないし、OSも古いし、カメラも貧弱、SoCもRAM容量もストレージ容量も貧弱で、いいところなし。
ただ、価格が、AliExpressで、常時5,000円を切る安さなので、次のような点を考慮すると、それなりに使い道はあるだろう。
・OSはAndroid 6.0なので、一応、Adaptive Storage機能を遣えば、microSDカードを挿して、本体ストレージの拡張に使える。
・日本語ロケールに対応し、Google Playストアも利用できる。
・ストレージは、32GBまでのmicroSDHCカードが使えるので、結構なコンテンツを入れられる。
・1GBのRAMは少ないが、例えば音楽プレーヤーを一つだけを動かす程度なら、速度上の問題は生じない。
・ディスプレイは小さいが、解像度が480x320ピクセルで、横方向が320ピクセルあるため、横方向が240ピクセルしかない「Jelly Pro」なんかよりは、画面の崩れは小さい。
・イヤホン/ヘッドホン用のミニジャックもあるし、Bluetoothヘッドホンも使える。
・バッテリー容量も大きくはないが、行き帰りの電車で使う程度には使えるし、充電端子も扱いやすいUSB Type-Cだ。
・「Jelly Pro」並みのサイズと、60gを切る軽さは特筆もの。
例えば、音楽やラジオを聴けるポータブルDAPとして、使いつぶすのには悪くない機種だと思う。
現在私がポータブルDAPとして使っている「Soyes S10」は、一回り大きく、重さも100gを超えていて、首からぶら下げて使うのはギリギリだ。
ポータブルDAPとして使うには、「SOYES XS11」はちょうどいいかも。
関連記事:
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