我が家でも、ポータブルDAPとして「Soyes S10」を使っているが、そのSoyes社から、コンパクトスマホの新モデル「SOYES X60」が発売になった。
SOYES X60 Mini Smartphone Support Google Play 3GB 32GB 3.5" 1800mAh Android 6.0 Face ID Unlock 4G Student Mobile Phone VS S10 XS|Cellphones| - AliExpress
3.5インチで、960x640ピクセルの超縦長の液晶ディスプレイを搭載し、本体サイズは、100x45x10mmという、私が今使っている「SOYES S10」より縦に細長い形状。
筐体的には、新たに型を起こした新モデルであるのは間違いないだろう。
その他のスペックを見てゆこう。・SoC:MediaTek製型番不明(4コア)
・モバイル通信:2G/3G/4G LTE対応、DSDS対応
・RAM:3GB
・内蔵ストレージ:32GB
・バッテリー容量:1,800mAh
・インタフェース:Micro USB
・メモリカード:最大64GBのmicroSDカードに対応(第2SIMと交換)
・カメラ:500万画素(リア)、200万画素(フロント)
・赤外線リモコン機能
ハードウェア的に見れば、よくあるコンパクトスマホに見える。
SoCの詳細は不明だが、他の端末より高性能なら、必ずセールストークに書くのが中華ブランドなので、あえて隠すということは、極めて平凡なのだと思う。
赤外線インタフェースが付いていて、家電リモコン機能がある点だけが目新しいところだろう。
・OS:Android 6.0
・Google Playストア:対応
・日本語を含むマルチ言語対応
・顔認証アンロック対応
ソフトウェア面では、Androidが6.0だとすると、「Soyes XS」の時代から変わっていないことになる。
私も、「Soyes S10」を使っていて、すでにAndroid 6.0がサポート外になり、使えなくなるアプリが増えてきており、すでに6.0のOSとしての寿命は尽きてきつつある。
それなのに、これから出す製品にAndroid 6.0を搭載するというのは、商品価値としてお話にならない。Android 7.0だったとしても、持ってあと1年であり、買う価値は感じない。
価格は、1万円を切っており、発売当初から高くはないのだが、OSがこんなに時代遅れでは、さすがに買う価値はないと思う。
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