BOOX Leaf ? SKT株式会社
ONYX Internationalが、7インチのE-ink電子ペーパーを搭載した電子書籍端末の新モデルを発売した。
・7インチで、解像度1,264×1,680ドットのE-Inkパネル(Carta)を搭載
解像度は十分で最新のCartaパネルを搭載。画面は大判雑誌を読むには小さめだが、マンガ本を読むには十分だ。
・Android 10を搭載
・Google Playストアから汎用Androidアプリをインストール可能
これが、「BOOX」シリーズを購入する最大のメリットで、この製品も継承されている。
・本体サイズ:165.6×130.8×5.95mm
・重量:170g
一番の驚きがここ。
Kindle専用のE-ink端末のKindle Oasis(第10世代)が188g、Kindle Paperwhite (第11世代)が205gで、これでも汎用のAndroidタブレットに比べて軽量なのが売りだったのに、この製品は、Android OSを搭載しながら、さらに軽い、たったの170gしかないのだ。・SoC:クアルコムの8コア(型番非公開だがSnapdragon 636らしい)
・RAM:2GB
SoCも、E-ink端末としては、最速クラスだ。RAMが少ないのが気になるが、電子書籍アプリを一つだけ起動するのなら、何とか支障なく使えるだろう。
・内蔵ストレージ:32GB搭載
これが、この端末の最大の弱点だと思う。内蔵ストレージが32GBというのは、アプリのインストールやOSのアップデートには支障はないが、microSDカードスロットがないため、電子書籍を保存する容量としては小さすぎると思う。
特に、マンガや雑誌のように画像がメインの電子書籍を読みたいのであれば、書籍データをクラウドにおいて、そこから読み出すなどの工夫が必要だろう。
・専用外付けカバーの追加で、ページめくりボタンが利用可能
本体には、電源ボタンしかなく、電子書籍リーダーの操作は、画面のタッチパネルで行うが、専用外付けカバーを使うことで、ページめくりボタンが使えたり、
・充電・通信端子:USB Type-C
・バッテリー容量:不明(容量2,000mAh?)
日本では、代理店のSKTから発売されており、価格は、32,800円と、ちょっと高めだが、海外通販で買ってもこれより安い訳ではないし、保証も付くので、SKT経由の正規輸入品を購入した方がいいと思う。
私は、というと、読むのが、マンガと雑誌が中心なので、32GBでは全く足りないため、この製品はパスかな。
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