その引き出しは、一番高さがあり、奥さんも、塩、砂糖、小麦粉、レトルト食品、インスタント食品など、かなり重い食品のストックを詰め込んでいて、総重量を考えたら、かなり危険じゃないかなぁ、とは薄々感じてはいた。
見てみると、飛び散ったパーツは、金属のフレームと、その両側に挟まっていたと思われる小さな油まみれのベアリング。
引き出しは、両側をこのスライドレールと、前面にある2個のキャスターだけで支える構造となっていて、
どうやらこのスライドレールに取り付けられていて、引き出しを滑らかに引き出せるようにするパーツだったようだ。
引き出しを裏返してみると、底板の中央が重みで垂れ下がっているのが分かる。
つまり、重みで、底板がゆがみ、左右の板が中央方向に引っ張られた結果、ついには、スライドレールから外れ、その時に、そのパーツがぶっ飛んだということらしい。これをどう補修するか悩んだが、まず考えられるのは、同等のスライドレールを新たに購入し、そっくり交換してしまうこと。
そこで、各所の板厚やスライドレールの長さや厚みを計測した上で、ホームセンターに乗り込んだのだが、かなり横幅の長い引き出しであることや、重いものを入れていたこともあり、それに耐えられそうなスライドレールが見つけられなかった。
ネットでも検索してみたが、スライドレールの厚みの関係で本当にうまく取り付けられるかどうかも判断がつかず、価格も結構高いので、買う決心がつかなかった。
また、底板がたわんでいる以上、また同じ原因でスライドレールが破損するリスクも高いだろう。
悩んだ末、スライドレールの交換は諦め、引き出しを別の手段で支えることにした。
ありがたいのは、今回破損した引き出しは、一番下の段なので、引き出しの下には、手前に2個、床を転がるキャスターが付いていて、スライドレールとの組み合わせて支えられていたこと。
棚の中を見ると、途中から底板が貼られている。底板の厚みは20mmみたい。
だったら、引き出しの一番奥に、手前のキャスター(55mm)より、20mm程度高さが低いキャスターを取り付ければ、スライドレールなしでも引き出しを支えられるのではないだろうか。
そこで、家のストックを探したところ、高さが35mmぐらいのゴム付きのキャスターで、耐荷重が1個10kgのものが3個見つかったため、これを取り付けてみることにする。
まずは、引き出し側についているスライドレールに差し込む金具が邪魔なので、
取り外してしまう。
その後、新たにキャスターを、引き出しに木ネジで固定。
こんな感じで、奥側に3か所に、キャスターを取り付けた。
引き出しを元に戻してみると、軽々と出し入れできて、これならよさそう。
ただ、引き出しを32cm以上引き出すと、後ろのキャスターが底板の段差より前に落ちてしまい、重いものが入っていると、元に戻せなくなってしまう。
そこで、引き出しの側板に「引き出しが落下する限度」の線を書き、奥さんには、そこから前には引き出さないよう、お願いした。
引き出しの奥行きは45cmなので、32cmだけ引き出した状態でも、まあ物の出し入れには問題はないようだ。
もう一つお願いしたのは、重いものは、今後は、できるだけ車輪がある両端に入れてもらうようにすること。
これまで食品ストックを入れるとき、塩や砂糖などの重いものを引き出しの中央に入れていて、そのせいで底板の中央がたわんでしまっていたからだ。
引き出し自体は、スライドレール時代よりは、むしろ軽々と動かせるようになったのは、奥さんも喜んでいて、今後は、これで使ってもらうことにした。
ということで、キッチン壁面収納のD.I.Y.補修は、これにて完了とする。
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